Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)の頭文字を取った「CASE」により、自動車業界は100年に1度の変革期を迎えようとしています。それは物流業界も同じです。
当社はトヨタグループの物流会社として、これまでグループ内の調達物流機能を担ってきました。「安全品質のアイリク」の名は、自動車業界に深く浸透していると自負しています。またトヨタ生産システムで磨いたノウハウを武器に、住宅資材や書籍などの一般物流分野にも進出。今日では全国41カ所に支店を持つ総合物流企業へと成長を遂げました。
しかし大変革の時代に、この地位に安閑としてはいられません。当社は2018年より「東海調達物流改革プロジェクト」に参加し、トヨタグループとともに次世代の物流システムの構築を進めています。そこで求められるのは、過去の方法に固執せず、新しい視点、新しい発想で物流業界を担うという強い意志。
そこで私は、全国の拠点責任者と未来のアイリクを考えるプロジェクトを発足しました。今後は若い人も含めた全員で、物流業界を担う企業づくりをめざします。若い人にはまたとないチャンスの時代が訪れようとしています。物流の未来を、私たちとともに担ってくれる方とお会いすることを楽しみにしています。
代表取締役山崎 義雄