point.01事業の強み
トヨタグループの競争力の
根源を支える「物流」
当社には2つの大きな柱があります。ひとつは、トヨタ自動車をはじめとするグループ各社の自動車部品の輸送。もう一つは一般商品の輸送です。トヨタグループの物流を担う会社(およそ6万社!)のなかでも主導役の幹事会社であり、重要な役目を担っています。
正しい物流がなければ、車づくりは不可能。私たちはトヨタの競争力の一役を担っているのです。
アイリクの強さの秘密を
3つのポイントで解説します
point.01事業の強み
当社には2つの大きな柱があります。ひとつは、トヨタ自動車をはじめとするグループ各社の自動車部品の輸送。もう一つは一般商品の輸送です。トヨタグループの物流を担う会社(およそ6万社!)のなかでも主導役の幹事会社であり、重要な役目を担っています。
正しい物流がなければ、車づくりは不可能。私たちはトヨタの競争力の一役を担っているのです。
pick up!
1942年に創業した愛知陸運は、物流会社のなかでも老舗として全国の企業の物流パートナーとして歩んできました。そこで培われた”正しい時間に、正しい状態で、正確に運ぶ力”に加えて、トヨタ自動車の子会社としてのDNAが加わり、”ルールを徹底的に守ること”に最大限の努力をしています。お客様はもちろん、働く社員にもその家族にも安心してもらいたい。それを実現するために、安全管理と教育には特に力を入れ、チェックと改善の仕組みをいれた制度にしています。トヨタ自動車の経営基盤がありながら、人間関係は中小企業の温かさがあるのが当社らしさです。
point.02事業領域
住宅建材、書籍、タイヤ、珍しいものだとF1マシンなども運んでいます。飛行機で輸送されるモノの空港間輸送も得意分野の一つ。トヨタの物流会社として培われた“正しい時間に、正しい状態で、正確に運ぶ力”が生かされて、「アイリクさんなら安心だね」と日本全国の製造業のパートナーとして頼られる存在です。
pick up!
愛知陸運の逸話のひとつに、こんな話があります。ある航空会社のお客様から「○時までに東京まで運んでほしい」と依頼されたのですが、どうしても時速100kmのスピードを出さねば到着しない計算に。しかし、法令ではトラックは80kmしか出せません。大きな取引のため苦渋の決断でしたが、「安全を守る」ことを優先にその取引は全てお断りしたのです。当時はお客様からも驚かれ、さらに従業員からも不安の声があがりました。しかし「法令を遵守する」というアイリクの精神を貫き、その行動は全社員の指針ともなりました。その半年後、お断りしたお客様から「それほど安全品質に堅い愛陸さんだからこそ仕事を任せたい」と全ての取引を戻していただくことができました。”アイリク品質”が物流業界でも定評があるのは、そんな歴史があるのです。
point.03人材育成
世界をリードするトヨタ自動車が導入する“トヨタ生産方式”。これは徹底的に無駄を排除してカイゼンを続けるシステムで、多くの企業が採用しています。愛知陸運の仕事は、この視点が自分の仕事に直結します。ここで培ったカイゼン力は、どんな会社でも通用するといっても過言ではありません。頑張れば、十数年後にはトヨタの物流拠点の立ち上げを担える力さえもつけられるのです。