アイリク社員の1日
交渉を繰り返すのが改善の近道！
私の担当は、物流のダイヤづくりです。ダイヤというのはトラックの運行表のこと。取引先である自動車部品メーカーさんの生産計画に基づいて、どのトラックをどの順序で走らせれば最も効率よく部品を運ぶことができるかを考え、ダイヤをつくっていきます。
こうして組んだダイヤに対して、ドライバーさんからいろんな要望をいただきます。たとえば「あの荷物が積みにくい」「納入時間を少し遅らせてほしい」「場所を変更してほしい」などなど。そんな要望をかなえるために、取引先の担当者さんと交渉するのも私の仕事。こうして物流方法を改善することで、ドライバーさんはもちろん担当者さんにも喜んでいただけます。そんな時、この仕事って面白いなあと思います。しかも、それが私のノウハウになるわけです。
一方、トラブルがあった時も私が対応します。たとえば交通渋滞などで荷物が遅れ時も、すぐ私が謝罪に向かいます。最初は「私のせいじゃないのに」なんて思ったりしていました。でも最近、頭を下げるだけでは問題は解決しないことに気づきました。もちろん謝ることは大事ですが、実はトラブルの裏側に改善のヒントがあるんです。ですから、謝罪と同時に「ここをこう変えれば、問題がなくなります」という提案をするように心がけています。そんな私の提案がお客様から「いいね」と言っていただけたり、ドライバーさんから「積みやすくなったよ、ありがと！」なんて言葉がもらえるのが一番嬉しい瞬間。また一つ、信頼が得られたことが私の武器になっていくのです。
アイリクのここが好き
アイリクにはさまざまな年齢の人が在籍し、みんなとても気さくで仲が良いと思います。豊田物流センターでは女性の総合職も2つ上の先輩がいます。女性は少ないですが働きにくいと感じたことはありません。むしろ、時々年上の先輩が「フォークリフトの掃除は俺がやってあげるよ」って代わってくれますし、現場の方からはときどきジュースもおごってもらえたりします。そんな暖かい雰囲気が大好きです。
私の学生時代
父と母が自動車関連なので、私も自動車部品メーカーが志望でした。でも、たまたま説明会でアイリクを知り、「自分が組んだダイヤで、多くの人とモノを動かす」という仕事に興味を持ちました。また、そこで出会った人の人柄の良さにひかれ、こんな会社で働いてみたいと思いました。
